PMS・生理痛
- イライラして怒りっぽくなる
- 無性に甘いものが食べたくなる
- 些細なことで子供や家族にあたってしまう
- お腹や頭が痛くなる
- 薬に頼り続けるのは嫌だし、出来るなら止めたい
イライラや気持ちの落ち込み、過剰な食欲など、月経前の女性なら誰もが悩んだり、つらくなってしまうPMS(月経前症候群)は、女性の半数が経験している、心と身体のバランスが崩れてしまう不調です。
PMSって?
生理前になると、心が不安定になる人、または身体に不調が出る人、様々です。
あなたはどれに当てはまりますか?チェックしてみましょう。
精神的な変化
- ・気持ちが落ち込み憂うつになる
- ・イライラして怒りっぽくなる
- ・ソワソワ落ち着かない
- ・仕事や家事に集中できない
- ・孤独な気持ちになる
- ・ふいに泣きたくなる etc…
身体の変化
- ・顔に吹き出物ができる
- ・肌がかさつく
- ・身体が冷えやすい
- ・頭痛や生理痛が人より重い
- ・日中だるくなり、眠くなる
- ・夜、眠れない、頭が休まらない etc..
PMSや生理痛は、月経(生理)の1週間くらい前になると、気持ちや体調が女性ホルモンに左右されてしまいます。これは、あなたのせいでも、あなただけでもありません。
ほとんどの女性が、何らかの痛みや不調に悩まされています。
お薬を飲んで我慢していたらそのうち良くなる、と済ませたり、軽い気持ちでいると、重大なトラブルが起きている可能性もありますので、重い場合は、ためらわず専門家に相談することをおすすめします。
PMSや生理痛は女性の心と身体に起こる不調の一種です。
どうしてこのような事が起こるのか、きちんと理解し、身体のリズムに耳を傾けてみましょう。
そうすると、自分のコンディションが分かり、日々の生活が上手くコントロール出来ます。
女性の身体は4つのリズムが影響しています
女性の身体は、月経期→卵胞期→排卵期→黄体期と4つのホルモンサイクルにより、身体や心に大きな影響をもたらします。
気分がどんより「月経期」 |
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生理の初日から1週間ほどが月経期で、気持ちを穏やかにするホルモンが減ります。イライラしたり、気持ちが落ち込むこともあります。 |
女性らしくキラキラ「卵胞期」 |
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生理が終わった後の1週間が卵胞期で、排卵に備えエストロゲンというホルモンが分泌されます。 妊娠に備え、子宮内膜が厚くなり、丸みをおびた女性らしい体型を作り、お肌の調子も安定します。 |
気持ちが落ち着く「排卵期」 |
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エストロゲンの分泌がピークになると、今度はプロゲステロンというホルモンが分泌されます。 排卵がおこると、急に気持ちが落ち着き、自然と冷静な気持ちになります。 |
イライラ攻撃的「黄体期」 |
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排卵が終わり、次の生理が始まるまでの10日間が黄体期で、子宮は受精卵を着床させる準備に入ります。 気持ちを落ち着かせるプロゲステロンが減少し、今度は男性ホルモンのテストステロンが増加します。 イライラと攻撃的になりやすいです。 |
このように、4つのリズムが1ヶ月間でサイクルしている事が分かると、今、自分がどのような状態なのか知ることができ、あらかじめ準備することも出来ます。
ひつじ鍼灸整骨院 PMS・生理痛の施術法
カウンセリングとコンピューターによる姿勢分析などの検査をしっかり行います。お1人おひとりの痛みや不調をきちんと把握し、なぜ痛むのか、なぜこのような状態になるのかをとことん考え、見極めます。
- ・生理痛がひどくて、学校や会社を休んでしまう。
- ・お薬を飲んで、一時的にしのいでいる。
- ・結婚や妊娠を考え、身体の中から整えたい。
身体と心のリズムを整え、ホルモンバランスが安定すると気持ちも軽くなります。
この機会に身体の声に耳を傾けてみましょう!